「偶然じゃなくて狙って万舟を当ててみたい!」「荒れるレースを見極められるようになりたい!」と一度は考えた事がありますよね。

インコースが有利だという特徴があり、10~30倍程度の払い戻しが多い競艇・ボートレースですが、荒れるレースを見極めて万舟を狙う事も可能です。

今回は、荒れるレースの見分け方や万舟の取り方・狙い方を紹介します。

基本的な考え方は「本命党の逆」

荒れるレース・万舟狙いをする際に最も重要となるのが「本命党と逆」の考え方をするといった点です。

本命党の人は「荒れない」「ガチガチの低配当」のレースに絞って舟券を購入しています。

逆に言えば、本命党の人が舟券を購入しないレースは荒れやすいレースと言えます。

インコースが弱いレース場に絞る

競艇は、ルールは統一されていますが、レース場によってターンマークまでの距離や広さが微妙に異なっています。

数字だけで見ると少ししか違いませんが、この少しの差でインコースが強くなったり弱くなったりします。

人気のインコース選手が飛ぶ確率が多くレース場に絞る事も万舟狙いには欠かす事が出来ません。

競艇はインコースが有利となっている事から、基本的にはインコースの選手・挺の舟券から売れていくといった特徴があります。

もちろん、戸田・江戸川・平和島といったインコースが弱いと言われているレース場も例外ではありません。
インコースが弱いレース場に絞って無駄な舟券の購入を抑えましょう。

前付けを得意とする選手が出走するレースが狙い目

競艇は、ピット離れ後からスタートまでの待機行動中に有利なインコースに進入しても良いといった少し変わったルールがあります。

ベテラン選手の中には、4~6号艇の時に必ずインコースを取りに行こうとする「前付け屋」「イン屋」と呼ばれる選手も存在します。

アウトコースの選手が前付けを行うと人気・本命となる1号艇は抵抗をして、進入が深くなります。進入が深くなり過ぎると十分な助走が出来なくなってしまい結果着外となります。

前付けを行う選手がいると枠なり3対3のオーソドックスなスタートが崩れ、人気薄の選手が入賞する可能性も上がり万舟が発生しやすくなります。

人気の選手と前付けをした選手が両方飛んで注目されていなかった予想外の選手が1着を取る事も珍しくありません。

有名なイン屋として・西島義則選手・深川真二選手・今村暢孝選手等が挙げられます。

1号艇有利の条件がなくなりやすいイン屋の選手が出場しているレースをチェックする事も万舟狙いには効果的です。

万舟を取るならスタートの早さに注目

競艇では、大時計が0を指してから1秒間にスタートをするといった「フライングスタート」が採用されています。

陸上競技のように全員が同じ位置からスタートするのではなく、大時計の0に近い瞬間を狙って各選手がスタートを行うので、スタート時点で多少のバラつきが発生します。

スタートが得意な選手がいれば、苦手な選手ももちろんいます。荒れるレースや万舟を狙う場合は、出場する選手全員の「平均スタートタイミング」を比較しましょう。

ボートレースの公式ページやレース場のホームページ・出走表には選手の平均スタートタイミングが記載されています。レース場によっては節間の平均も記載してくれているのでしっかりと確認してください。

平均スタートタイミングは「0.15」や「0.17」という様に記載されていて「0.00」に近ければ近いほどスタートタイミングが早いという事になります。

スタートタイミングは早い選手で「0.13」、遅い選手は「0.19」、選手全体の平均は「0.16」前後になると言われています。

競艇ではこの「スタートタイミング」の早さがかなり重要となります。

人気の1号艇の選手のスタートタイミングが大幅に遅くなると、他の早いタイミングでスタートをした選手が1マークをターンするまでに直捲くりをしやすくなります。

1号艇の選手が平均の0.15スタートを決めた場合でも、他の挺がさらに早いタイミングでスタートを決めた場合も直捲くりにより1号艇が負けてしまうといった事が起きやすくなります。

万舟を狙う、荒れるレースを探す場合は、1号艇(レース本番に1コースになるであろう)の選手と他の選手の平均スタートタイミングを比較してください。

スタートタイミングが遅い選手がインコースで、さらにスタートが得意な選手がアウトコースにいるレースは要チェックです。

しかし、平均スタートタイミングの比較で注意しなければいけない点も存在します。

出走表に記載されている平均スタートタイミングは「全てのコースの平均タイミング」だという点です。

ほとんどの選手は多少のバラつきはあってもそこまで各コースで差はありませんが、中にはインコースのスタートは遅いけどアウトコースのスタートは早いといった特徴のある選手もいます。

出来るだけしっかりとスタートタイミングを比較したい場合は、各選手の各コースの平均スタートも調べると精度を上げる事が出来ます。

また、選手も人間です。調子が良い時もあれば悪い時もあります。初日以降は、節間の平均スタートタイミングも気にかけましょう。

長いスパンで見た平均スタートが早くてもモーターが悪かったり、選手自体の調子が悪いと節間の平均スタートは下がります。

出走表に記載されている節間成績で調子の良し悪しを判断しましょう。平均スタートは早いのに節間のスタートが決めれていない選手は注意が必要です。

モーターの良し悪しも万舟の判断材料

モーターの良し悪しも万舟を狙うためには必要な要素の1つです。

人気の薄いB級の選手がインコースやA級の選手を抑えて万舟になる場合の多くが「モーターの差」です。

A級選手は、モーター整備も上手で早く2・3日目以降からは勝率の悪いモーターでもそれなりの成績を叩き出します。

しかし、初日は思ったような整備が出来ていないA級選手も多くいます。

一方、前検日のモーター抽選でエース機・超抜モーターと呼ばれる勝率の高いモーターを運良く引き当てるB級選手もいます。

モーターの良し悪しが選手の腕の差を縮めてしまう事も競艇では珍しくありません。

出走表のモーター勝率や選手コメントの内容でモーターの良し悪しを判断してください。

また、勝率が高く選手のコメントが良くても良いモーターではない場合もあります。

スタート展示・展示周回で他の選手と「伸び」「出足」「回り足」を自分で見て判断しましょう。

その際には展示タイムもしっかりと活用しましょう。

まとめ

以上が競艇で万舟を狙うために荒れるレースを見分ける方法となります。

本命党のように高い的中率は望めませんが、万舟狙いなので当たれば高配当に期待出来ます。

万舟を狙いつつ収支を出来るだけ安定させたいと考えている方は、今回紹介した荒れるレースの見分け方を参考にしてレースを選んでみてはいかがでしょうか。