ギャンブルで必ず勝つ方法があるのか調べた事がある人がほとんどだと思います。

競艇・ボートレースでも日々多くの人が必勝法の考案・実証を行っていますが、現在までに競艇の必勝法は見付かっていません。

しかし、競艇は基礎ポイントを覚える事で的中率や回収率を安定させる事が可能です。

今回は、競艇の舟券を当てるために必要となる基礎ポイントをまとめました。

競艇の必勝法が存在しない理由

競艇に必勝法がない理由として「的中率の低さ」と「オッズの変動」の2つが挙げられます。

よく聞くギャンブルの必勝法のほとんどが「カジノ」での実践を想定しています。

カジノには、的中率が50%で払戻オッズが2倍というギャンブルが多くあります。

有名なルーレットもその1つです。「赤or黒」や「奇数or偶数」等、必ず1/2で当たるギャンブルには必勝法が存在します。

しかし、競艇・ボートレースは単勝でも1/6、2連単で1/30、3連単になると1/120と理論上の的中率が低くなっています。

また、払戻オッズが投票率により締め切り時間まで変動するのでレースによって払戻金が異なる事も必勝法が見付からない原因の1つとなっています。

競艇は基礎ポイントを学ぶだけで的中率・回収率が安定する

必勝法が存在しない競艇ですが「基礎を学ぶだけで的中率・回収率が安定する」といった特徴があります。

インコース(1号艇)が有利という最も有名な基礎はほとんどの人が知っていますが、それ以外の基礎は知らないという人も意外と多くいます。

中には、基礎を全く勉強する事なく経験や感覚で舟券を購入している人もいます。

しかし、経験や感覚を積むまでにはかなりの時間やお金がかかってしまいます。

それよりもしっかりと基礎ポイントを覚えた方が短時間で的中率・回収率を安定させる事が出来ます。

他の人が知らない情報を覚えているだけで思わぬ穴舟券や穴選手が見付ける事も珍しくありません。

全ての競艇場はコースの広さが異なる

一見すると同じ見える競艇場ですが、全国24場のコースは全て少しずつ異なります。

水質だけでも「淡水・汽水・海水」の3種類があり、淡水は水質が硬くモーターの差が出やすい海水は浮力が強く体重差が影響しにくいといった違いがあります。

さらに、水面の広さや風の吹きやすさ・強さ等、各競艇場の特徴を把握する事も大切な基礎となります。

全ての競艇場の特徴を完璧に記憶する事は難しいので大まかに覚えておくだけでも問題ありません。

絶対に覚えておきたい競艇場の違いは以下となります。
インコースが強い→大村・徳山・芦屋
インコースが弱い→戸田・平和島・江戸川

上記を覚えているだけで
ガチガチのレースを探している時はインコースの強い3場のレースで勝負
荒れそうなレースを探している時はインコースの弱い3場のレースで勝負

といった使い分けが出来るようになります。

モーターには個体差がある

レース前日の前検日に各選手はモーターとボートの抽選を行います。

レースで使用しているモーターは全て同じ工場・工程で製造していますが僅かな個体差が出てきます。

成績上位と下位のモーターでは2連対率が倍以上差がある事も珍しくありません。

レース結果を予想する際にはモーターの善し悪しもしっかりと確認するようにしてください。

モーターの善し悪しは出走表に「モーター2連対率・3連対率」として記載されています。

※モーターは1年に1回入れ替えが行われて各連対率はリセットされます。モーター連対率がキリの良い数値の場合は入れ替えしたばかりの場合があるので注意してください。

選手のランクと展示の見方

各選手には「ランク」があります。ランク高い選手は、有利とされているインコース以外でも好成績を残しているので高ランクの選手を軸にするのが基本となります。

また、選手やモーターの調子の善し悪しを判断するために必ず「展示航走」を確認するようにしましょう。
展示航走は、出走表や情報サイトに記載されていない予想に役立つ情報を多く得る事が出来ます。

選手のランクと注意点

競艇の選手は「A1」を頂点に「A1>A2>B1>B2」となっています。

A1選手は全選手の約30%しかなる事が出来ないトップレーサーという事になります。

A1選手はインコースの平均1着率が他のランクの選手より高いだけではなく、不利とされるアウトコースでも3着以内に入る可能性が高くなっています。

A1とB1の選手では腕に大きな差があり、実際のレースでも1号艇のB1選手より2~6号艇のA1選手の方が人気となる事も珍しくありません。

予想する際に「選手のランク」を意識するのは重要ですが、「A2」と「B2」に注意しなければいけません。

A2選手は同じランクでも上位層と下位層では腕に大きな差があります。

A1に近いA2選手とB1に近いA2選手では勝率が大きく異なります。

「A2」だからといって軸にするのではなく「全国・当地勝率」の高さ等でA1に近い上位層の選手かどうかしっかりと判断しましょう。

一方、B2選手で注意しなければいけないのが「復帰組」です。

競艇では期間内に2回以上のフライングをすると長期間レースに出場する事が出来なくなり、自動的に最も低いB2になる選手がたまに出てきます。

前期のランクに関係なくA1選手でも出走回数や成績が足りないと問答無用でB2にランクが下がってしまいます。

そんなB2選手が一般戦に出場すると他の選手を圧倒して好成績を残します。

それなりに年齢を重ねているB2選手は復帰組の可能性が高いのでランクで判断する事なく過去の成績を調べる必要があります。

復帰組だと知らない人はB2だからといって舟券購入を見送る事が多い事から意外と美味しいオッズになる事も珍しくありません。

美味しいオッズを取り逃がさないようにランクだけではなく選手の素性も忘れずチェックしてください。

スタート展示はタイミングを確認

展示航走では各艇のスタートタイミングを確認します。

本番同様のスタートを見る事が出来るので各選手のスタート勘を確認して「本番にスタートを決められるかどうか」を判断します。

スタート展示で少しぐらいのフライングであれば本番は問題ありませんが「スタートタイミングが大きく遅れている」選手は本番でもスタートが遅れる可能性があるので注意してください。

もちろん、A1級の選手であればレース本番はフライング・遅れを修正してキッチリとスタートを決めてきます。

しかし、B級の選手になるとスタート展示同様の結果になる傾向があります。また、スタートが遅れた選手がいる場合は節間のスタートタイミングも確認しましょう。

当該レースのスタート展示のみ遅れているのであれば本番はスタートを合わせてくる可能性が高くなります。

しかし、節間を通してスタートタイミングにバラつきがある場合は本番も遅れる可能性が出てきます。

スタート展示と節間のスタートタイミングを比較して各選手のスタート勘を見極めましょう。

展示タイムとレース結果の関係

展示航走が終わって数分後に発表されるのが「展示タイム」です。

周回展示の2周目バックストレートの直線150mのタイムとなり、早ければ早い程モーターが良いと言われています。

実際に展示タイムが1番の選手は3着以内に入る確率が高くなっています。

しかし、1号艇は早いタイムが出やすい、多少のタイム差であればあまり参考にならないといった注意点が存在します。

他の艇より明らかに早いor遅い選手以外は過度に信頼しないようにしましょう。

まとめ

残念ながら競艇・ボートレースに必勝法は存在しません。

しかし、基礎ポイントを覚える事で予想しやすいレースを見付けられるようになり、的中率・回収率が安定します。

現在の的中率・回収率に納得していない、もっと競艇で勝てるようになりたいという方は今回紹介した基礎ポイントを参考にしたレース探しや馬券購入をしてみてはいかがでしょうか。