浜名湖競艇場は、全国24場あるレース場の中でも競走水面が広い事で知られています。

しかし、調べてみると意外と知られていない浜名湖競艇場の特徴も多く見つかりました。

今回の記事では、浜名湖競艇場の特徴を中心に、浜名湖で勝つための予想ポイントをまとめました。

また、浜名湖競艇場を得意とするおすすめ選手も一緒に紹介しているので是非読んでみてください。

全国トップクラスの広い水面でのスピード戦が特徴

浜名湖競艇場の特徴として「広々とした競走水面」を挙げる人が多くいます。

公式ホームページの水面図を確認してみると、

  • スタートラインのコース幅が59.0m
  • 1ターンマークのバックストレッチ側が126.0m
  • 2ターンマークのスタンド側が75.2m

と全国トップクラスのコース幅を確保しています。

コース幅が広いレース場は、全速旋回がしやすく自然とスピード戦になりやすい傾向があります。

1周目1マークでボート同士が密集しにくく、各ボートに余裕があるので状況に応じて攻め方を変えられるといった特徴もあります。

実際に、浜名湖では全ての決まり手がバランス良く決まっています。

湖にある汽水の競艇場

浜名湖の西岸に位置している事から淡水と勘違いしている人も多いですが、浜名湖競艇場は淡水と海水が混じった「汽水」です。

塩分濃度が海水に近く、水質は柔らかく乗りやすい水面だと言われています。

干満差や潮の流れ・水位変化が季節によって多少生じますが、レースに大きく影響する事はありません。

風向きで決まり手が大きく異なる

浜名湖競艇場の特徴の1つとして「風のセオリーと逆」といった点が挙げられます。

「追い風はインコース有利、向かい風はアウトコース有利」という定説・セオリーが存在します。

しかし、浜名湖競艇場はセオリーとは逆となっています。

普段、他の競艇場で予想をする時に風のセオリーを使用している人は、間違えないように気を付けましょう。

一般的に、向かい風はダッシュが利き、まくりやすくなりますが、浜名湖ではまくり差しが決まりやすくなります。

逆に、追い風が吹いている時は、まくりが決まりやすくなります。

また、浜名湖周辺は季節によって、風の強さが大きく異なります。

向かい風が緩やかになる秋から冬にかけては、イン逃げの成功率が上昇しています。

イン逃げ成功率とは反対に、差しの成功率が下降する傾向があります。

冬の浜名湖では、2コースの差しよりもセンター勢のまくりやまくり差しの成功率が高くなります。

一方、強い向かい風が吹きやすい夏は、1コースの1着率が下がります。

普段は、全国平均より少し高い数値を維持していますが、夏になると全国平均を下回ります。

1コースの1着率が下がった分、1着率が上がるのが2・5コースです。

強い向かい風が吹く事が多いので、ダッシュスタートのアウトコースが有利となり、5・6

コースの2着3着率も上昇しています。

浜名湖で勝つためには、季節に合わせた予想方法を把握する事も重要となっています。

決まり手はまくり差しが目立つ

「浜名湖競艇場=まくり差し」と言われる程、浜名湖ではまくり差しが決まります。

24場の決まり手を比較すると浜名湖のまくり差し出現率は「全国1位」を獲得しています。

さらに細かく3~6コースの決まり手出現率で比較しても、全てのコースのまくり差し出現率が全国上位となっています。

浜名湖でレース展開を予想する時は、1コースが他コースのまくり差しから逃げられるかどうかを想像するのが基本となります。

しかし、注意しなければいけないのが「2コースまくり」と「3コース差し」の2つです。

まくり差しの多さに目を奪われがちとなりますが、浜名湖の2コースまくりと3コース差しも全国上位です。

基本的には、差し選手が多い2コースがまくりに行き、空いた内側を3コースが差すといった展開が浜名湖では多い傾向があります。

2コースの選手が、差しが苦手・まくり1着の確率が高い場合は、3コースの差しを検討する必要がありそうです。

コース別1着率は3~5コースが全国上位

浜名湖のコース別1着を見ると、「3~5コースの1着率が全国上位」となっています。

一方、競艇で有利だと言われている1コースが「16位」、2コースが「15位」と平均よりも低い数値を記録しています。

コース別1着率で注目したいのが「4・5コース」です。

4・5コースは、1着率だけではなく連対率も全国上位です。

広々とした水面で艇間が広く、思いっきり握って旋回出来る浜名湖ならではの結果と言えるでしょう。

また、舟券に絡む事はそこまで多くはありませんが、6コースの1着率と連対率も全国平均以上なので、外枠巧者が6コースにいる場合は要チェックです。

浜名湖の企画レースは4Rと7Rのみ

浜名湖競艇場も他のレース場と同じく一般戦で「企画(シード)レース」を開催しています。

浜名湖の企画レースの内容は以下となります。

  • 4R ランチタイム戦→1号艇にA級選手
  • 7R ブレイクタイム戦→1・4号艇にA級選手

どちらも1号艇にA級選手が配置されているといった共通点があります。

7Rのブレイクタイム戦に関しては、競艇で最も有利な1コースとまくり差しが決めやすい4号艇のどちらが勝つか予想するレース内容となっています。

どちらもA級の強い選手が1~2名と少なくなっているので、ガチガチの人気決着が狙いやすいという魅力もあります。

浜名湖競艇場の予想は逃げとまくり差しがメイン

競艇予想の基本は、「1コースが逃げられるかどうか」です。

1コース1着率が全国16位と平均より低い浜名湖ですが、それでも1コース有利は変わりません。

浜名湖で勝つためには、1コースが逃げを成功させられるかどうかを見極められるようになる事が大切です。

秋・冬はイン信頼

浜名湖で1コースが最も信頼出来るのが冬です。

夏と比べると1着率が約4%上昇するので、インが得意な選手は逃げが成功する可能性が高くなっています。

A級選手で1コース勝率「8.00」以上あれば、1着を1号艇のみにしてもそれなりに安心してレースを見る事が出来ると思います。

一方、1コースの信頼度が下がる夏は、信頼出来る選手ではない限り1号艇を厚く買う事はおすすめしません。

特に、スタートタイミングにバラつきがあるB級選手は、1着だけではなく着外になる可能性も高いので、余程の理由がない限りは買えません。

夏の浜名湖で1号艇を軸にする時は、冬よりも慎重になった方が良いでしょう。

2コースのスタートが遅れる時は注意

コース幅が広く全速旋回しやすい浜名湖は、2コースの2着率があまり高くありません。

その理由が、1マークの旋回で全速でターンした外側の艇と1号艇に挟まれて行き場をなくすからです。

スタートが揃えば、2コースが沈められる可能性は低くなります。しかし、スタートが遅れると簡単に外側の艇に沈められてしまいます。

2コースより外側の艇は、まくり・まくり差しを狙って減速する事なく、全速で1ターンマークまで進みます。

内側の2コースのスタートが遅れている事を確認すると1ターンマークに行く前に絞って2コースの前を走りレースを有利に進められるようになります。

強引に全速旋回しても心配がない浜名湖の特徴を活かした攻めによって2コースは沈められやすくなっています。

実際に公式ホームページにある出目データを確認すると「1-2-3」に次いで「1-3-2」が多くなっています。

さらに、出目ランキングベスト10を見ると3コースの2着率の高さが分かると思います。

2コースの選手のスタートが遅れると予想した場合は、1着だけではなく2着の候補からも2コース外れる可能性が出てきます。

浜名湖で2コースが1着になる・連対するには「追い風の差し」「2コースまくり」のどちらかになる可能性が高いと覚えておきましょう。

3~5コースのまくり差しに注目

1コースの信頼度が低く軸で買えない時の軸候補となるのが「3~5コース」です。

3~5コースを全て軸にすると購入点数が増えすぎてトリガミになってしまいます。

軸を絞るのは各選手の「まくり差し」に注目します。

各半年・1年での当該コースからのまくり差しでの1着回数・確率を比較して最も高い選手が軸となります。

また、過去の数値と一緒に節間の成績やモーターの連対率も一緒に比較しましょう。

まくり差しが得意な選手でも節間の成績やモーターの調子が悪いと1着になる可能性が下がってしまいます。

まくり差しに必要な機力があるかどうかの大まかな判断は、オリジナル展示タイムで行います。

回り足タイムと直線タイムが他の艇より早ければまくり差しを決められる足(モーター)を持っていると考える事が出来ます。

浜名湖特有の風の影響を忘れない

先述した「風のセオリーの逆」という浜名湖の特徴は、絶対に忘れないようにしましょう。

競艇・ボートレースは、風の影響を受けやすいギャンブル・スポーツなので、風情報もしっかりと予想に反映させる事が大切です。

間違った風情報を使用すると勝てるレースも勝てなくなります。

浜名湖では「向かい風がまくり差し、追い風がまくり」が有利になります。

風による勝率や決まり手の変化は、上記で解説しています。

3~5コースの選手の得意な決まり手と風向き・風速を合わせる事で、より精度の高い予想が出来るようになるので風の確認は必ずしましょう。

浜名湖ではダッシュスタートで有名な「茅原悠紀選手」がおすすめ

浜名湖競艇場と相性の良いおすすめ選手は、岡山支部所属「茅原悠紀選手」です。

A1級トップレーサーとして活躍している茅原選手は、アウトコースからのまくり・まくり差しが得意なので浜名湖の適正が高いと言えます。

浜名湖での勝率が「8.72」と安定した成績を残しているだけではなく、周年記念やボートレース甲子園等の注目度の高いレースで活躍もしています。

また、大阪支部所属「松井繁選手」もおすすめ選手の1人です。

アウトコースの枠番の際に積極的に前付けをする事で知られている松井選手ですが、浜名湖での勝率が「8.42」と茅原選手に次ぐ2位となっています。

松井選手は、まくり差しはあまり多くありませんが、2コースからのまくりが多いといった特徴があります。

浜名湖の2コースは、差しよりもまくりの方が成功率が高いので松井選手が出走するレースも注目です。

まとめ

以上が、浜名湖競艇場の特徴と予想ポイントです。

浜名湖は、スピード戦が多かったり、風のセオリーと逆だったりとかなり個性的なレース場でした。

決まり手もまくり差しが多く、3~5コースの1着率が全国上位です。さらに、季節によってイン信頼度が変わるといったトリッキーな一面もありました。

覚える事が多い浜名湖ですが、特徴を把握すると舟券の的中率・回収率アップに期待出来ます。

浜名湖でもっと勝つための予想ポイントを探していた人は、今回の記事を参考にしたレース予想を試してみてはいかがでしょうか。