雨の日は競艇にどのような影響を及ぼすのか?競艇の予想をするなら天候を気にするようにしましょう。

結論から言うと、雨の予想は基本的にオススメできません。

理由としては、風が強くなる雨はレースが荒れやすくなるからです。

雨の場合は競艇にどう影響する?

競艇は、多少の雨でもレースを決行するギャンブルの1つです。雨が少しでも降るだけでもレースに影響が出ると言われています。

晴れの日とは違ったレース展開・結果を予想する楽しさがあるだけではなく、晴れよりもレース結果が荒れやすく万舟をゲットしやすいという魅力が雨の日の競艇にはあります。

選手とモーターへの影響

雨が降った際に最も影響が出るのが選手とモーターです。選手は、レース中は安全のためヘルメットを着用しています。雨粒がヘルメットのシールドに当たる事で視界がかなり悪くなるといった影響が出ます。

晴れの日であれば見通しの良い綺麗な視界のまま第1ターンまで進入する事が出来るので、周りの選手の様子を伺いやすくなっています。雨粒が視界を遮った事が原因でターンやブロックが遅れてしまう事も珍しくありません。

また、ボートや衣類が雨を吸って重くなるという違いも出てきます。いつもと同じ感覚でスタートをしたのに大幅に遅れてしまったり、ターンが想定よりも膨らみ空いた内側を他の選手に差されてしまうという事にも繋がります。

もちろん、ベテランと若手では経験値の差があります。あまり影響の出にくい小雨であれば経験の差はほとんど出ませんが、レース中止が検討される大雨では経験の差がハッキリと出てきます。

経験や高いテクニックを持っているベテラン選手やA級選手でも選手によって雨のレースの得意・不得意も異なります。

あまり気にする人はいませんが、雨が降るとモーターにも多少影響が出てきます。

雨が降るとレース会場の湿度が上がり、空気の密度が下がります。晴れの日用のモーター調整をしている場合、吸気が下がりエンジンの出力が落ちてしまいます。

競艇では、気温や湿度といった天候に合わせてモーターを調整する事が重要となります。

モーター調整も経験の差が出やすくなっているので、新人選手の多くは雨が降っただけでパフォーマンスが大きく下がってしまいます。

一方、ベテラン選手は過去の経験から適切なモーター調整が行える選手が多いので成績に影響が出にくい傾向があります。

会場の天候が変わりやすくなる

雨が降っている事ばかりに目を奪われがちとなりますが、天候が変わりやすいといった点にも注意が必要です。

雨が降ると風向きや風の強さ、波の高さにも影響が出て、コロコロ変わるのでこまめに直前情報を確認する必要があります。

展示航走が行われていた時とレース直前では風向きが逆になっている事も多々あります。

展示航走を見た後には、天候が変わった時のレース展開・結果も予想しておく事が必須です。

競艇場が雨の時の予想方法

選手の経験・階級とモーターの良し悪しに注目する

雨の日のレース展開・結果の予想を当てるのはかなり難しいと言われています。

雨のレースで注目するべきポイントとして「選手の経験」と「モーターの良し悪し」が挙げられます。

雨の日でもセオリー通りインコースが有利な事に変わりはありませんが、普段のレースより選手の経験・階級がレース結果に影響します。

ボートレース場の出走表には各選手の年齢に加えて「登録番号」も一緒に記載されています。番号が若ければ若い程、ベテランとなるので雨に慣れている可能性が高くなります。

また、競艇のトップクラスであるA1級選手の多くは、天候に左右されないテクニックを持っています。選手の経験を調べると同時にそれぞれの選手の階級も忘れずにチェックする事をオススメします。

モーターは雨が降ると出力が落ちます。しかし、超抜モーターやエースモーターと呼ばれる上位モーターは雨天でもあまり影響が出ないと言われています。

勝率や2・3連対率といった簡易のモーター成績だけでもある程度予想に役立てる事が出来ますが、可能であれば過去3節の成績やモーター比較といった細かな情報も比較しておくと良いでしょう。

雨のレースの予想の優先順位としては「選手の階級>経験>モーターの良し悪し」を参考にしてみてください。

悪天候になるとフライングを気にして慎重になる選手が多く、スタートミスが少ないアウトコースが有利だというセオリーも存在します。

選手の階級にほとんど差がないSG・G1等の記念レースや選手の経験・実力が拮抗しているレースの場合は、アウトコースの選手を中心にした予想もアリです。

時間に余裕がある時は数レース様子を見る

すぐに舟券を購入したくなる気持ちも分かりますが、雨の日は1レースから賭けるのではなく数レース様子見をした方が無難です。

上記でも紹介した通り雨の日はレース条件が変わりやすく、ベテランの競艇ファンでも1回も当たる事なく1日が終わる事も珍しくありません。

1~3レース程度は、舟券を購入せずにレース展開や水面の確認をする事で4レース以降の予想に役立てる事が出来ます。

イン逃げが多ければ差し・まくりが届きにくい逃げ水面なのでインコースを中心に舟券を購入します。一方、差し・まくりがバンバン届いて1号艇が全く逃げ切れていない場合は2~6号艇の差し・まくりが得意な選手を中心に舟券を購入します。

自分では判断しにくい水面のコンディションやレースの流れを最初に見極める事が舟券の的中率をアップに繋がります。

まとめ

競艇は、台風や強風でなければ雨天でもレースが決行されます。

雨が降ると視界が悪くなったりモーターの調整が難しくなったりとレースに大きな影響が出てきます。

選手の階級や経験の多さ、モーターの良し悪し等、晴れの日とは違った点に注目したレース展開を予想する事が大切となっています。