競艇・ボートレースは1レース最大6艇と出走する選手が他の公営ギャンブルよりも少ないといった特徴があります。

1着と2着になる艇を順番に当てる「2連単」の理論的な確率が「1/30」と意外と高い事から安定して儲けられるのでは?と考える人も多くいます。

今回は、競艇の2連単で稼ぐ勝率の高い戦略を考えてみました。

2連単で稼ぐためには「ルール」を決める

競艇の2連単は、理論的な的中確率が「1/30」と他のギャンブルと比べると高い確率で的中させる事が可能となっています。

的中確率の高さを活かして安定した収支を実現出来るのでは?と誰もが一度は考えます。

しかし、多くの人が挫折して諦めてしまいます。その原因が「ルール」を決めていないからです。

競艇の2連単でしっかりと稼ぐには勝つための「ルール」を把握して実践する事が重要となります。

購入点数は基本的に1点

競艇の2連単で勝つために最も重要となるのが「点数を絞る」といった点です。

理論的な的中確率は「1/30」ですが、ほとんどのレースでは1着になる可能性が高い選手がハッキリとしています。

その結果、人気は集中してしまい払戻オッズが下がってしまいます。

競艇の2連単の平均払戻金額は「2000円」前後と高いですが、大荒れをしたレースも含まれています。

実際のレースの多くは払戻オッズが「2.0~5.0倍」程度となります。

複数点数購入してしまうと「トリガミ(払戻金額が購入金額を下回る)」になる可能性が高くなってしまいます。

舟券は当たっているのに収支はマイナスになるトリガミは増えれば増える程、回収率が下がっていくので出来るだけ回避する事が重要となります。

トリガミを起こさないように基本的に1点、多くても2点までに抑えるようにしましょう。

複数点数購入は軍資金が多い時のみ

軍資金に余裕がある場合のみ「複数点数購入」をする事が出来るようになります。

例えばA.払戻オッズ2.0倍B.払戻オッズ4.0倍の2点を購入するとします。

各100円ずつ購入した時にAの舟券が的中してしまうと払戻金額は200円となり、収支はプラスマイナスゼロです。

この買い方をしていると的中割合がAに偏っただけで収支と回収率が下がっていきます。

しかし、軍資金が多い時はA.払戻オッズ2.0倍に200円B.払戻オッズ4.0倍に100円と賭ける事が出来ます。

1レースに賭ける金額は大きくなりますが、この賭け方であればAとBどちらが的中した場合でも払戻金額は400円なので収支は必ず+100円となります。

軍資金に余裕がある時は均等賭け(全て同じ金額を賭ける)のではなく、当たった時の払戻金額を平らにする

「資金配分」の方が収支を安定させる事が出来ます。

資金配分はテレボートで簡単に出来るので軍資金に余裕がある場合や複数点数を購入したい時は活用するようにしましょう。

目標金額を達成したら即撤退

競艇の平均回収率は「約75%」です。100円を賭けると25円損をする計算となります。

舟券を購入する回数が増えれば増える程、回収率は平均に収束しようとするので1日の目標金額を達成した場合は即撤退した方が無難です。

勝ち分をさらに増やしたいという気持ちも理解出来ますが、ほとんどの人は勝ち分を減らして当日を終えます。

また、競艇の2連単は払戻オッズが低いので目標金額を高く設定するのも危険です。基本的には1日1万円、多くても2万円程度に設定しておいた方が良いでしょう。

1着が絞りやすいレースを探す

実際に2連単で稼ぐ際に重要となるのが「1着が絞りやすいレース」を見付ける事です。

1着になる可能性が高い選手がいるだけで1着を1艇までに絞れるようになり、自然と購入点数を抑えられます。

また、全選手の実力が拮抗しているレースより予想しやすくなるので回収率だけではなく的中率の向上にも期待が出来ます。

一般戦をメインに舟券購入

1着が絞りやすいレースのほとんどは「一般戦」です。A1級しか出場する事が出来ないSG・G1とは異なり、一般戦はB2級~A1級の全ての選手が出場する事が出来ます。

選手同士に明らかな腕の差があるので1着を1艇に絞りやすくなります。

A級の選手が1号艇のレース

競艇には「インコース(1コース)が圧倒的に有利」という常識があります。インコースが弱いと言われているレース場でもインコース1着率は40%以上となっています。

購入点数を絞るには「1号艇にA級の選手が乗っているレース」を選ぶのが最も効果的です。

A級選手の多くはインコース勝率が「60%」を超えているからです。

A級選手の1号艇1着固定の2連単払戻オッズは低いですが、その代わり的中率は高くなっています。

払戻オッズが低くても購入点数を減らす事が出来ていれば収支はプラスとなるので問題はありません。

しかし、ここで気を付けなければいけないのが「A2級選手」の存在です。

A1級選手と比較するとインコース勝率が低い選手が多くなっています。

B1級選手よりは信頼出来ますが、A1級選手と同様に信頼するのは危険だという事を覚えておきましょう。

舟券購入前に「コース別過去10走成績」で勝率と1着回数の確認をしましょう。

1コースの勝率が7.50を下回る、または1着回数が7回以下の選手は舟券購入を見送った方が賢明です。

狙い目は優勝戦

競艇2連単で稼ぐために適したレースとして「優勝戦」が挙げられます。

優勝戦は、A級選手ばかりが出走する事から1着を絞りやすいレースの条件は満たしていません。

しかし、優勝戦の1号艇に乗る選手は「当該大会で最も調子が良くモーターの整備が出来ている選手」です。

出場している選手の多くはA級で選手同士の腕の差はあまりありませんが、それでも1号艇が1着になる可能性は高くなっています。

予選と比べると1号艇の1着率が15~20%も高くなっているレース場も多くあります。

また、実力が拮抗しているという事は「内側が有利」という競艇のセオリー通りのレース展開になる可能性も高く波乱が起きにくいという事になります。

1号艇が1着を取りやすい事に加えて、2着も波乱が起きにくいというのは2連単に適していると言い切れるでしょう。

展示航走で前付けの気配があったレースは回避

最後の注意点が「前付けの有無」です。

レース本番で前付けがあるとレースが荒れる可能性が急激に高くなるからです。

展示航走の待機行動中に前付けをした(する気配があった)場合は、舟券購入を見送ってください。

まとめ

競艇の2連単で稼ぐには「勝つためのルールの把握」と「1着が絞りやすいレース選び」が重要です。

ギャンブルというよりも投資に近い感覚になりますが、勝率の高い戦略となっています。

勝率の高い賭け方や2連単で勝つ方法を探していたという人は今回紹介した戦略を参考にしてみてはいかがでしょうか。